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ネパールの山々

ネパールの山々

エベレスト Everest

標高 8,848m

 

エベレスト Everest

ヒマラヤ山脈にある世界最高峰の山。英名エベレストはインド測量局の長官を勤めたジョージ・エベレスト (George Everest) にちなんでいます。1920年代からの長きにわたる挑戦の末、1953年に英国隊のエドモンド・ヒラリーとシェルパのテンジン・ノルゲイによって初登頂がなされました。

ローシェ Lhotse

標高 8,516m

 

ローシェ Lhotse

ヒマラヤ山脈のエベレストの南に連なる、世界で4番目に高い山です。主峰の他に8,414m の東峰と8,383 mのシャール峰があります。ローツェはチベット語で「南峰」の意で、エベレストの南峰であることを意味しています。

マカルー Makalu

標高 8,463m

 

マカルー Makalu

エベレストの東方約22kmに位置し、世界で5番目に高い山です。ネパールとチベットにまたがり、マカルー・バルン国立公園(Makalu Barun National Park)内にあります。その山頂は四角錐状になっており、狭い鞍部を挟んだ北側には別の頂であるチョモロンゾ(7,818 m)があります。

チョーオユー Cho Oyu

標高 8,201m

 

チョーオユー Cho Oyu

シェルパ語で「トルコ石の女神」の意味。8,000m峰の中では、比較的登りやすく、また危険度の低い山といわれています。 他の8,000m峰に比べて山頂が広く最高地点が不明瞭なため、背景にエベレストとローツェが写りこむように撮影することが登頂の証明として好まれています。

カンチェンジェンガ Kangchenjunga

標高 8,586m

 

カンチェンジェンガ Kangchenjunga

ネパールとインド国境にあるシッキム・ヒマラヤの中心をなす山群の主峰。エベレスト、K2に次いで世界第3位の標高です。西峰(ヤルン・カン8,505m)、中央峰(8,478m)、南峰(8,476m)が並んでいます。

カンチェンジュンガとはチベット語で「偉大な雪の5つの宝庫」の意味。

ランタンリルン Langtang Ling

標高 7,234m

 

ランタンリルン Langtang Ling

イギリスの探検家ティルマンによって「世界で最も美しい谷」のひとつとして紹介された、ランタン国立公園にある標高世界第99位の山です。

マナスル Manaslu

標高 6,993m

 

マナスル Manaslu

山名はサンスクリット語で「精霊の山」を意味するManasaから付けられました。

初登頂は1956年5月9日に、今西壽雄・ギャルツェン・ノルブら日本隊によって達成されたことも有名です。

標高世界第8位の山。

アンナプルナ Annapurna

標高 8,091m

 

アンナプルナ Annapurna

ネパール・ヒマラヤの中央に東西約50 kmにわたって連なる、ヒマラヤ山脈に属する山群。名称はサンスクリットで「豊穣の女神」を意味します。第1峰(8,091m)、第2峰(7,937m)、第3峰(7,555m)、第4峰(7,525m)で第1峰は標高世界第10位。1950年にフランスのモーリス・エルゾーグ率いるフランス隊によって、第1峰に初登頂がなされました。

ダウラギリ Dhaulagiri

標高 8,167m

 

ダウラギリ Dhaulagiri

ネパール北部のヒマラヤ山脈のダウラギリ山系にあるダウラギリはサンスクリット語で「白い山」という意味です。世界で7番目に高い山で、初登頂は1960年にクルト・ディムベルガーらスイス・オーストリアの登山隊によって成し遂げられました。

カンジロバ Kanjiroba

標高 6,883m

 

ネパールの西部、ダウラギリの西北にあり、カンジロ山群に位置しています。高度や位置、地形等が不明確のため長年「幻の山」と呼ばれ謎に包まれていました。

1976年にディックイッシャーウッドが初登頂しました。

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